50代60代のニューシニアに贈る「暮らすような旅・旅するような暮らし」

<サンプル> 人生後半戦の健康的でシンプルな暮らし方

50代60代「男のシンプルライフ」と時間割ルール


「オンとオフ」という時間の切り替え方、「アナログ時計」で時間の流れをつかむ、ということについて前回までにお話ししてきました。今回は「時間割」というルール作りについてお話しします。


◆仕事時間は配分型か

仕事には始業時刻という勤務開始時刻と終業時刻という勤務終了時刻があります。フレックスでも勤務時間の長短にも関係なく必ずあります。仕事では一定の勤務時間の中で時間配分をして業務を遂行するように考えられがちですが、必ずしもそうではありません。


◆積み上げ型の仕事時間

仕事時間を分単位で業務をこなしている人も、実際には業務にかかる時間を積み上げて勤務時間を構成しています。勤務時間を積み上げるので時間外、いわゆる残業が発生するのです。ところが私生活になると時間を積み上げているようで、実際には配分型で過ごしています。


◆自分時間と睡眠時間

1日の時間配分は、仕事時間・自分時間(私生活)・睡眠時間で構成されます。仕事時間が固定されると残りを自分時間と睡眠時間に割り当てます。自分時間が多いと睡眠時間が減ることになります。つまり自分時間と睡眠時間は配分型の時間管理をしているのです。


◆平日と休日の過ごし方

大きく分けて仕事がある日と休みの日で、自分時間の使い方と睡眠時間を分けている人が多いと思います。仕事がある日と休みの日の自分時間の使い方を24時間時計で表してみてください。必ず固定されている時間帯が積み上げ時間で、固定されていない時間が配分時間(自由時間)です。


◆ニューシニア世代の固定時間

50代60代のニューシニア世代になると固定時間が増えてきます。固定時間が増えてくると新しいことができなくなってきます。特に男性の場合は一度固定時間を決めてしまうと自由度が下がってしまう傾向があります。定年を迎えると仕事という固定時間がなくなって穴が開いてしまうように感じるのはこのためです。


◆時間割ルールとは

小学生の頃から時間割には慣れ親しんでいると思います。決められた学校の時間割に慣れてしまうと、時間通りに行動することにも慣れてしまいます。時間割ルールとは、自分時間にも時間割を作ることです。自分時間を固定時間で管理するのです。


◆時間割の作り方は

時間割はタイムスケジュールです。同じ時間に複数のことを行うこともありますので、大きな時間単位で固定時間を決めて、その中に行うことを記入していきます。例えば、私の場合は朝5時から6時はリフレッシュ時間としています。この時間内に、ウォーキングと身支度と朝食を終えます。


◆時間割を作るには

時間割(タイムスケジュール)を決めるには、まず自分が行うこと、行いたいことのリストアップが必要です。リストアップの次は、それぞれのリストの所要時間(タイム)を決めます。それからどの時間帯に配分するか(スケジュール)を決めていきます。


◆今日のひとことふたこと

時間割ルールを実行するためには、その前にリスト化が必要です。頭の中に入っていることをリストに書きだすだけの作業なのですが、ここでつまずいてしまう人が多くいます。リスト化するのが難しければ1週間の自分時間の行動記録をつけてみましょう。


自分時間の行動記録は正確さよりも記録すること自体が目的です。最低1週間、できれば4週間ほど続けると行動パターンが見えてきます。ニューシニア世代の時間配分は意外と固定されているものです。ここがスタートになりますので試してみてはどうでしょうか。