職住隣接物語

札幌で在宅ライフワークをしている人

自然災害?人的災害?複合災害?

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札幌はスカスカの大都市

 

私の住んでいる札幌は広さは全国16位(1121㎢)、可住面積は全国7位(439㎢)と60%が山間部と森林部である。順位と面積だけではピンとこないかもしれないので「生活ガイド.com」を見て自分の住んでいる区市町村と比べてみて欲しい。

 

人口は全国4位(東京特別区を除く)の195万人、人口密度は4447人/㎢で全国128位で人口が多い割にスカスカである。1㎢は100m四方が100個入る面積なので、100m四方に44人が住んでいる計算になる。現在の小学校なら2クラス、中高年が子供の頃だったら1クラスなみの人数だ。

 

おまけに札幌は碁盤の目に区画されている地区が多いので100m四方の感覚がつかみやすい。近隣にマンションがあればすぐに44人くらいにはなってしまう。戸建てが44件あったとしても、1戸当たり227㎡(68坪)になる。この広さと便利さになれてしまうと他の町に住むのをためらってしまう。

 

 

在宅ワークの災害対策

 

なぜこんな地元自慢と思えるような話を書いたかというと、近年の風水害の大きさは激しさが増してニュース映像を見ては言葉を失う。自宅が被災することを考えると在宅で仕事をしている身としては生活と仕事の両方が失われてしまうことになる。そのための対策をしていないわけでもない。

 

私の仕事はパソコンで完結する仕事である。パソコンと通信環境と周辺機器には気を遣っている。たとえなんらかの災害に遭ってもハードとソフトは買い替えればよいのだが、データはそういうわけにはいかない。データはすべてクラウドに保管している。

 

在宅ワークやリモートワークで問題になるセキュリティは人的災害によるものがほとんどだ。自然災害による安全対策は行っているだろうか。なにも在宅ワークだけではない。職場の自然災害対策は行われているだろうか。職場というのは安全に仕事ができる場所でなけらばならない。

 

 

 

地方で在宅ワーク

 

今回も、そして毎年のように風水害で被災に遭われている方々には、お見舞い申し上げるしかない。僅かではあるが災害募金もネットでしやすくなったので行っている。ただ、災害募金は起こってしまった後の対策で、災害予防は自分で行うしかない。

 

過度の非常用装備を整える必要はないが、在宅ワークで忘れてはならないのが生活と仕事の両方の非常用装備を整える必要があることだ。日本での生活は自然災害と隣り合わせの生活である。一方で人的災害とも言える情報セキュリティに対しては後れを取っている。

 

近年の自然災害の猛威をニュースで見ながら、新型コロナ禍は自然災害なのか人的災害なのか、それとも複合災害なのかと考えてしまった。おそらくは複合災害であり、自然災害と同じく長期的な対策と人的災害に端を発する事象には短期的な対策が必要だろう。

 

新型コロナを機に在宅ワークを続けるならと地方へ引越しを考えている人が増えたという。地方は新型コロナに対しては安全度が高いかもしれないが、自然災害に対しては必ずしも安全とは言えない。

 

令和はどうなるのか

 

「令和」の幕開けに相応しくない災害続きとなったが、これから良い時代を作るために課題を突き付けられたと考えればまた楽しからずや、と思っている。

 

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今日の札幌は夏日だ、されど冬は寒い。

いい時もあれば悪い時もある。

人生、死ぬまで何が起こるかわからない。

(思いつくまま札幌の片隅にて)