初めてのSkype、つながらないから教えてほしいと電話があった。電話だけでは説明できないのでiPhoneのFaceTimeを使って操作方法を説明することにした。ここまでが前回の話。
2日め、まずはFaceTimeでパソコン本体を映してもらった。15インチの大きめのノート、ラップトップパソコンだった。早速、起ち上げてもらおうと思ったが、すでにSkypeの初期画面が映っていた。
まずマイクロソフトアカウントを取るところからだ。サインアップするにはメールアドレス(メルアド)が必要なのだが、メルアドは会社でしか使っていないのでわからないという。こういうときはGメールを取ることを勧めている。これは私がGメールを使っているから、あれこれと覚える必要がないからだ。プロバイダメールやマイクロソフトのメールは使わない。
メールアドレスができたら、まず私のところに送ってもらう。返信メールを送ってこれで自宅でもメールが使える環境になった。次にマイクロソフトアカウントを取ることになったのだが、ここでパソコンを買ったときにアカウントを取った取らないで暫しモノ探しが始まったので待つことになった。
こういうことはよくあるので納得するまで待つことにしている。
たいていは諦めることになるのが、御本人が納得することが大切なのだ。Gメールのメルアドとパスワード、マイクロソフトのパスワード(ほとんどの場合メルアドと同じ)を記録してもらう。近くにある紙にメモする場合は、Gメールに書いて自分に送ってもらうことにしている。受信したメールにスターをつけておけば忘れたり失くすこともない。
さてマイクロソフトアカウントとパスワードまで進むことができればSkypeにサインインすることは簡単である。
と思ったが、一難去ってまた一難である。Skypeがパソコンを買ったときにプリインストールされていたものであること、Windows10の更新もされていないこと、ダウンロードを自分で行ったことがないことなどが判明した。
いったいどこから始めたら良いのか、Skypeだけにしておこうと思ったが見て見ぬふりはできない。状況を説明して時間がかかることを理解してもらい、今日はSkypeを最新のものに更新することにした。
今日の教訓
パソコンを買ったときの初期設定、自宅で使うメルアドはあるかどうかは最初に確認すること。