職住隣接物語

札幌で在宅ライフワークをしている人

Windows7サポート終了でワンビジネス

Windows7サポート終了でワンビジネス

 

 

 

Windows7サポート終了で慌てる人たち

 

1回こっきりの仕事を「ワンビジネス」と私は言っている。正確にはワンチャンスビジネスというべきかもしれない。1/14のWindows7サポート終了で昨年後半からWindows10への入れ替えへの問い合わせが続いた。

問合せの内容は次のようなものだ。

1.Windows7を使い続けたら何が起こるのか
2.Windows10に入れ替えなければならないのか
3.Windows10のパソコンを買わなければならないのか

 

いつもは中小零細企業・個人事業からの問い合わせが多いのだが、今回は個人やボランティア団体からの問い合わせもあった。ぎりぎりまでWindows7まで使っていた人は、そもそも「OS」がなにかも分かっていない。正規ライセンス、マイくそロフトIDと言っても話は通じない。

 

別にパソコン販売を行っているわけでも、OSのインストールを生業にしているわけでもない。面倒くさくないのは「Windows10のパソコンを買ってください」と言って終わりにする方法だ。実際は1/15以降でもWindows7を無料でWindows10にアップグレードする方法はまだある。

 

試しに「Windows7からWindows10へ無料アップグレードする方法」でググって欲しい。検索対象を2020年1月以降でググれば2月以降でも無料でアップグレードする方法がヒットする。ただし簡単にできるという訳でもない、アップグレードをして再設定するには1日がかりである。

 

これを仕事にしてしまっては目先のお金は入っても長続きはしない。ワンビジネスとしてチャンスを活かしきれない。

 

 

 

Windows10にアップグレードしてから

 

Windows7からWindows10に無料アップグレードして再設定までの作業を仕事として請け負うのもワンビジネスにはなった。ただ時間がかかるので量をこなすには限界があり、また終了後も今度はWindows10に関する問い合わせが多くなるのは目に見えていた。そこで旧知の知り合いと日ごろ世話になっていた人に限って引き受けた。

 

作業量は無料である。こういう人たちは恩を恩で返すことに長けた人ばかりである。日本の商習慣としてお金を払って商品を買うと購入する前のアドバイスもアフターサービスも無料という感覚が根強い。私の仕事の仕方は、購入前ののアドバイス・商品の購入・商品のアフターサービスは行わない。すべてアウトソースを利用する。

 

Windows10のアップグレードの方法を教えて、自分でアップグレードを行ってもらう人もいた。これは以前に無料アップグレードのときにも行ったのでノウハウはあった。
iPhoneのFaceTimeで目の前のパソコンを映し、私はiPadで見ながら操作を指示するよいう方法だ。旧型のiPhoneをWifi経由で使うことで十分に用を足す。

 

職住隣接の仕事の仕方は、「オフィスから外へ出ない」「アウトソースを利用する」という2点を守る。この2点で解決せずに現地へ行って作業を行うときだけ料金をいただくようにする。もう1つ、自分で調べる方法、自分で作業する方法、問題解決の方法を教え、覚えてもらう。教えるのはもちろん無料であるが、その見返りは金銭的なことではなく「恩」で返ってくることが多い。

 

現在の職住隣接で行っているビジネスは、モノやサービスを買ってもらうのではなく、「恩」を受け取ってもらうことを目的としている。