職住隣接物語

札幌で在宅ライフワークをしている人

職住隣接の仕事とは

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職住隣接の仕事

 

よく質問されるのは「自宅でどんなしごとをしているのか」ということだ。こう聞いてくる人のほとんどが「自宅で仕事なんかできるわけない」と思っているような聞き方をしてくる。なので答えはいつも「いろいろ」である。

 

仕事は会社でするもの、ひとりでするものではないと言う人もいる。家でできる仕事には限界があるという人もいる。こういった人たちのほとんどが本当に稼げるのか、儲かるのかと疑っているのだろう。

 

仕事には、1)生活のためにお金を得る仕事、2)自分がやりたいことを行い満足感を得る仕事、3)他の人が喜んでくれる社会のためになる仕事、という3通りの仕事がある。

 

1)のお金のために働く仕事は、大勢で働いたほうが総額は大きくなるが自分の取り分はあくまでも分け前である。自分が働かなくても誰かが働いたお金を得ることもできるので安定しているがとも言えるが、働いた分に見合った分け前が収入となるわけではない。

 

ひとりで働くと病気やケガ、何らかの事情で働けなくなれば収入は途絶える。なので私は自宅で働くよりもメリットがある仕事ならどこでも働く、会社でも店舗でも工場でもだ。そもそも自宅で働くという考えはなく、どこでも働くことができ、自宅と同じ棟で働く場所が一番効率が良いだけなのだ。

 

理想は低層マンションの1階で仕事をし上階に住むことだ。出入口が別であることも条件だが。

 

 

お金のために働かない仕事

 

お金のためだけに働くと稼いだ分だけ使うようになる。もちろん貯金もするだろうが、いつか使うための貯金でなければ意味はない。投資は貯金とは違い、元本どころかリターンも保証されないのでお金を使うことには変わりはない。

 

稼いだ分だけ使うことが生活の向上につながると考えているなら、どのくらい向上すれば気が済むのだろうか。むしろ使った分だけ稼がなければならないのでは、と思われる人もいる。お金のためにだけに働いている人は、いつのまにかお金以外の価値がわからなくなっているだろう。

 

2)の自分のやりたいことを仕事にしている人(自分もそうだが)、そういう人は生活レベルを下げてでもやりたいことを行う。やりたいことが仕事なのか、生活なのか、学びなのか、遊びなのかは問題ではない。やりたいことを行うことで自分の満足感が満たされればいいので、金銭的なことや他の人への影響は副次的なことだ。

 

「やりたいこと」には、好きなこと、得すること、得意なこと、できること、やらなければならないことがある。やりたいことが自分ひとりでできるのであれば、働く場所は自分で選べばよい。もしひとりでできないのであれば、一緒に働く人と同じ空間と時間を共有できる場所で働かなければならない。

 

同じ空間と時間を常に共有せずに働くことを可能にしたのがインターネットである。インターネットで「時間と空間と情報の共有」すなわちコミュニケーションが可能になったからこそ「職住隣接」も可能なのだ。インターネットで現在のようなバーチャルな空間と時間を得られなければ私の職住隣接は難しかったと思う。

 

職住隣接を行っている人には職人・作家として働いている人も多い。
そういう人の中にもインターネットを上手に使っている人も増えてきた。

 

アナログかデジタルかという二択ではなく、職住隣接はアナログとデジタルを融合させることができる。そう考えれば職住隣接の仕事の幅は広がる。

 

(つづく)