職住隣接物語

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キャッシュレス時代ではなくてポイント全盛時代

キャッシュレス時代ではなくてポイント全盛時代|職住隣接物語

 

 

 

ふだん使っている銀行はいくつあるだろうか?

 

私が今でも使っている銀行は、ゆうちょ・SBI・楽天の3つだ。現金をできるだけ持たないようにして5年が経つ。現金による収入は謝礼と実費精算のときだけだ。あとは口座に振り込まれるので収入は単なる数字でしかなくなった。

支出は、電子マネー(ポイント)・クレジット・現金・口座振込の4とおりである。キャッシュレス時代と言うものの現金でなければ支払えないことがまだまだ多い。支払のときに注意しなければならないのは個人の支出か、仕事上の支出かということである。

特に仕事上の支出は支払内容が確認できる証憑がなければならない。税務申告のためだけにペーパーベースで用意しなければならないのは、せっかくキャッシュレスになっても紙の資料を管理をするのは煩わしい、とはいえ決まりは決まりである。

 

キャッシュレス時代の電子マネーとポイントマネー

 

そのむかし社会科の授業で兌換紙幣と不換紙幣というのを習った覚えがあるだろう。兌換紙幣とは同じ値の金貨・銀貨と交換できる紙幣で、不換紙幣は交換できない紙幣である。日本円が1931年には不換となり、米ドルも1971年に不換となり、1978年には世界で兌換紙幣はなくなった。

電子マネーはどうだろう。電子マネーからリアルマネー(キャッシュ)に換えることができる電子マネーは少ない。電子マネーは基本的には一方通行の仕組みでキャッシュ>電子マネーは可能でも、電子マネー>キャッシュは不可能なのだ。

電子マネーとキャッシュレスは同じではない。キャッシュレスの1つの方法に電子マネーがあるのだ。日本でもキャッシュレス時代を推進しようと考えるのであれば電子マネーに頼らず、年会費無料のキャッシュカード分離型デビットカードを普及させるべきだろう。

 

 

 

プリペイド・ジャストペイ・ポストペイという3つのカード

 

プリペイド(プリカ)というのはあらかじめ入金した分だけ利用できるカードである。古くはテレフォンカード、最近では楽天EDYが発行枚数を伸ばしている。プリペイドカードはスマホでも使えるのモノも多くカードとして発行しているかどうかはわからない。

ジャストペイというのは銀行口座から利用と同時に支払われるカードである。銀行のキャッシュカードに付帯していることが多く、カード紛失時には口座からの出金を止めることになる。キャッシュカードと分離したデビットカード(デビカ)が望ましい。

ポストペイは利用した金額をまとめて後払いするカードである。ポストペイもスマホで使われることが多く、実際にカードで払うのであればクレジットカード(クレカ)と利用方法に大きな違いはない。ドコモなど金融機関が運営しているとは限らない。

 

スマホとカードの両方で電子マネーを利用するためには

 

スマホとカードの両方で電子マネーを利用するためには、プリペイド型にしてポイントを購入し、ポイントで利用金額を支払うというのが一般的である。この方法では利用する前にポイントを購入するという手間が発生する。

ポイントを購入することをチャージという。チャージする方法にはキャッシュでチャージする方法と銀行口座から直接チャージする方法がある。ネット銀行を利用している場合は直接チャージできるが、そうでない場合はATMなどでチャージしなければならない。

ポイントというと無料ポイントをコツコツ貯めて、一定のポイント数になったら使うというような古い考えではポイントを介したキャッシュレスは進まない。口座から直接支払うデビットカードの普及のほうがキャッシュレスのベースになると思う。

 

 

 

楽天はショッピングモールではなく電子マネー流通企業

 

楽天銀行の他に楽天デビカ、楽天クレカ、楽天Edyを使っている。結果的に楽天ポイントをフルに活用しているわけだ。楽天以外でモノを買ったり、サービスを利用する時もすべて楽天がらみで支払っている。

日本国内で利用するなら楽天の利便性は高い。結局、銀行出身の三木谷さんの着地点はここだったのだろうか。海外進出は孫さんに任せてドメスティックにガラパゴスに頑張って欲しい。